Google Analytics初心者必見!たった7項目を見ればWebサイトの現状を把握できる

みなとです!

2015年の「上場企業におけるGoogle Analytics導入実績調査」によると、およそ77%の企業が自社ホームページにGoogle Analyticsを導入しているそうです。無料で高性能なWebサイト解析ができるこの解析ツールは、今や導入が当たり前と言って良いほど浸透しています。導入の敷居はかなり低いと言えます。

かと言って、Google Analyticsを使いこなせるかと言うと話は別。機能的には無限大にありますから、案外勉強が必要です。Google Analyticsの使い方を説明した本は多数出版されていますが、分厚いので何を見たら良いか逆に分からない、なんてこともあるかと思います。

したがって、実際にはGoogle Analyticsは入れているけど、しっかり活用できている企業は少ないという印象を受けています。そしてどうしても自社のことなので優先順位が低いですから、目の前の仕事でなかなか手を付けられない、ということもしばしば。

そこで今回は、ひとまずアクセス数などの自社のWebサイトや自分のブログの現状把握をしたい方向けに、「コレさえ見ておけば大丈夫!」という項目を分かりやすく解説致します。

しかし、どうやらGoogle Analyticsのキャプチャー画面を載せるのはNGらしいので、なるべく言葉で説明していきたいと思います。

Webサイトの現状を把握できる項目7つ

最低の最低限のWebサイトの現状を把握するための項目を、絞りに絞りました。もちろんGoogle Analyticsで見られる項目は無限大にありますが、押さえるべき必要不可欠な項目をラインナップしました。

※Google Analyticsの画面右上に「期間」を指定できるものがあるので、見たい期間を選択してからトライしてみてください。

①アクセス数

まず一番気になるコレですね。ただし、Google Analyticsでは「アクセス数」という言葉は一切出てきません。

では何を見れば良いのか?という疑問に対する答えですが、それは「セッション数」「ユーザー数」「ページビュー数」です。

Google Analyticsを起動していただくと、左サイドメニューに色々出てくると思いますが、「ユーザー > 概要」でチェックできます。

それぞれの言葉の定義は、以下のとおり。

セッション数・・・訪問数。
ユーザー数・・・パソコンを操作している人の数
ページビュー数・・・見られたページの数

という感じです。ちょっと分かりにくいので例を考えましょう。

例えばあなたが、僕のブログを今日見たとします。トップページから入って、気になる記事があったのでページを移動。そのタイミングで用が済んだので帰ります。

次の日、再び僕のブログを見に来たとします(もし居ればよっぽどの物好きですね笑)。今回は3ページ記事を見たとします。さて、セッション数、ユーザー数、ページビュー数はそれぞれいくつになるでしょうか?

正解は、

セッション数・・・2
ユーザー数・・・1
ページビュー数・・・5

となります。つまり、今日と明日で訪問数としては2回。Webサイトを訪問してから帰るまでを1回とカウントしているからです。あなたしか僕のブログを訪れていないので、ユーザー数としては1人。合計で5ページ見たわけなので、ページビュー数としては5回になります。

厳密に言えば、日付が跨った時や、パソコンを付けっ放しで長時間何もしなかった場合などイレギュラー場合もあるんですけど、話し出すとぐちゃぐちゃになってくるので、今回は敢えてこのくらいの説明にしておきます。

それともう一つ。

アクセス数という言葉の定義は人によりけりなので、厳密な場では極力アクセス数という言葉は使わない方が懸命だと思います。

②年齢・性別の割合

さて、次はデモグラフィック情報である年齢や性別の割合です。もしターゲットが女性であれば、男性の割合が高いとおかしい話になるし、年齢もそうですね。Webサイトにどんなユーザーが来ているのかを把握しましょう。

Google Analyticsにおいて、「ユーザー > ユーザー属性 > 概要」で閲覧できます。

よく「何でこんなことが分かるんですか?」って聞かれることがあります。皆さんあんまり覚えていない方が多いのですが、Chromeなどブラウザを初めて使うときに実は生年月日などを登録しているのです。それにより取得されています。

もちろん全員分かるわけではありませんから、必ず「セッション全体の◯%」と記載があると思います。

③地域別アクセス数

どこの地域からのアクセスが多いか?という部分です。もちろんGoogle Analyticsにアクセス数という言葉はありませんから、見るとしたら「セッション数」とかになるのかなと思います。

Google Analyticsにおいて、「ユーザー > 地域 > 地域」と移動して下さい。

すると世界地図が出てきて、下に国別のデータが表示されているかと思います。外国関係ないっていう場合は「Japan」をクリックして頂ければ都道府県別のレポートに切り替わります。

一般的には、当たり前ですが人口の多い都道府県(東京など)からのセッションが多くなります。しかし、商圏が限定されていたり、地域を絞ってWeb広告を配信などしている場合は別です。

ちなみに海外からのアクセスで中国とかロシアとかからの数値が異常に多い場合は、スパムの可能性があります。スパムがあるからWebサイトに悪影響があることはあまりありませんが、データ分析をする上では非常に邪魔です。スパムアクセスを除外する方法はググって頂ければごまんと出て来ますので、ここでは解説しません。

④新規・リピーター割合

Webサイトへの訪問が、初めて来る人なのか、過去に一度来たことのある人なのか、という割合になります。

「ユーザー > 行動 > 新規とリピーター」で確認できます。

初めて来る人とは、もちろん「Google Analyticsで計測を開始してから」の話です。さらに細かい事を言えば、ブラウザが違うと新規と見なされますからご注意ください(ご注意くださいと言われても、何もできませんけどね…)。

よく「この比率はどうなんですか?」と聞かれることが多いですが、そういう質問に対しては「何とも言えない」と返しています。企業の商材やWeb広告の出し方、Webサイトの作りによりますので、他と比べられるものではない指標になります。

敢えて傾向を言うならBtoBはリピーター割合が多いとかですかね…。何度も付き合っていく会社同士なので。

⑤デバイス別割合

これは結構重要な指標の一つになります。スマホでの流入が多いのにも関わらず、ページがスマホ対応になっていないとか最悪ですからね。そういうページは意外とあります。見方については、

「ユーザー > モバイル > 概要」

で確認できます。

分析のポイントとしてはまずはどのデバイスからのセッション割合が高いか、でしょう。それでもって例えばスマホの割合が高いのに、直帰率が高いのであれば、ユーザビリティ的に何か問題がありそうなことが仮説として立ちます。

一般的にBtoBの場合はパソコンの割合が、BtoCの場合はスマホの割合が高くなる傾向があります。

⑥流入元

流入元とは、「Webサイトにどこからユーザーが来ているか?」という事です。例えば、自然検索なのか、リスティング広告に代表される有料検索なのか、他サイトからのリンクからなのか、などなど。確認方法は、

「集客 > 概要」

です。ちなみに、

Organic Search・・・自然検索
Paid Search・・・リスティング検索広告
Display・・・リスティングディスプレイ広告
Direct・・・ブックマークなど
Social・・・SNS
Referral・・・他サイトからのリンク
Other・・・その他(不明)

という感じです。

これも新規・リピーター割合と同じで、「この割合どうなんですか?」って言われても答えに困ります。通常は、得られたデータをベンチマークとして、今後どうなっていくかという変化割合などを見ることが多いですね。自然検索の割合が極端に少ない場合はSEO対策やりましょうとか言えるかもしれませんが…。

⑦ページごとのアクセス数

最後に、どのページがよく見られているか?を調査するためにページごとのアクセス数を見てみます。くどいようですが、Google Analyticsにアクセス数という言葉はありませんので、セッション数などをご参考にしていただけますと幸いです。

「行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ」で確認可能です。

普通はトップページが一番アクセスが集まるページになります。企業のコーポレートサイトなどはこの傾向があります。その上で次に見られているページが例えば会社概要で、そのページの離脱率が高いようでしたら、会社概要ページを充実させるべき、などのWebサイト改善に役立ちます。

逆にトップ以外のページにセッション数が集まるのは、このサイトのような個人ブログやアフィリエイトサイトの場合が多いです。まだまだドメイン全体のパワーが弱く、しかもサイト名で検索される量はごくわずかなので、トップページが自然検索で上がって来る機会が少ないためです(もちろん有名人にシェアされたとかであれば別ですが)。

そういうWebサイトは特定の検索キーワード(この記事であれは、「Google Analytics 初心者 現状把握」とかでしょうか。

最後に

いかがでしたか?

何度もお伝えしている通り、Google Analyticsには無限の機能があり、例えば「ファーストビュー画像をクリックしたユーザーはその後どんな行動をしているか?」などいくらでも詳しく解析可能です。

しかし、Google Analyticsを使ったことのない方が今のWebサイトの現状を把握したい、ということでしたら、上記の7項目を押さえればおおよそは掴めると思います。是非参考にしてみてください。

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