【書評】「なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか」を読んだ感想。7つの壁を乗り越えて人生をより良くしよう!

みなとです。

11月ももう終盤。2018年は色々と本を読みましたが、振り返ってみると今年は「お金」に関する本と「自己啓発」に関する本の2種類がほとんどだったように思います。

最近読んだ本の中で面白かったのが「なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか」という本。非常に逆説的ではありますが、優秀な人ほど陥ってしまう落とし穴について触れ、それをどう乗り越えるかということについて解説している本です。今日はこの本について感想などを書いていきたいと思います。

「なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか」はこんな本だ

本のタイトルの通り、優秀な人に当たりやすい壁を7つに分けて紹介。それぞれ、

学歴の壁
経験の壁
感情の壁
我流の壁
人格の壁
エゴの壁
他責の壁

と名付けられています。そして、それぞれの壁を乗り越えるための実践的対策について解説し、何歳からでも人生をより良いものにしよう、という内容でした。

読んで学んだこと

色々と読んでみて学んだことはあるのですが、大きく3つ紹介しますね。

①失敗を糧として知恵をつかむ反省の機会をつくる

ある程度仕事に慣れてくると、それなりに仕事はできてきます。しかし、プロフェッショナルからすると当然拙さはありますよね。気付かないだけでミスや失敗をしているかもしれません。しかし、それが自分では分かりません。そういう風になると、「これで完璧だ」と慢心してしまい、成長が止まってしまいます。

その解決策として、何か仕事で一つの経験を行ったとき、その直後とその日の深夜に反省を行います。これを反省の技法と呼んでいます。直後では一緒にいた同僚や上司などと、「あの時はこうすれば良かった」などと記憶が鮮明のうちに振り返ることで、自分の失敗や至らなかったことに気付くことができるので、成長の機会とすることができます。

また深夜に行う反省では、相手の心の動きやその時の自分の心の動きを冷静な気持ちで振り返ります。そうすると、「自分のどこに要因があったのか」という深い内省ができるようになります。

②人間の心の動きを読み、洞察力を高める

すべてのビジネスは「人間の心を対象とした営み」です。したがって、「相手の気持ちが分かる」ということは、ビジネスに関わるすべての人に求められる能力でもあります。この能力を高めるためには、心理推察の技法が推奨されています。

例えば一つの会議が終わった後、「山口さんは、「特に意見はありません」と言っていたが、本当だったのだろうか?山口さんの提案した企画書が通らず、ライバルの佐藤さんの企画書が通ったため、本心では批判的な意見があったものの、言い出しにくかったのではないだろうか?」

という風に、相手の心の動きを推察する方法です。

③自分の周りの出来事の捉え方を変え成長の機会とする

仕事をしていると誰しもが、「このことは自分と関係ない」って思う機会はたくさんあると思います。例えば、電車が遅延しクライアントとの打ち合わせの時間に10分遅れてしまった、などです。

上記の例はもちろん自分のせいではないですし、変えられない事実なのですが、捉え方を変えることは出来ます。どういうことか?

つまり、電車が遅延したという事実を、「この出来事は、自分に何を教えようとしてくれているのか」「この出来事から、自分は何を学ばなくてはならないのか」と捉えることです。

そう考えると、クライアントに対して「この商品を売りつけてやろう」という傲慢さがあったことに気付くかもしれません。

これを本書では引き受けの技法と呼んでいますが、そう考えると楽になる気もしますね。

読んでみた感想

同じ仕事をしていても、成長する人と成長しない人の差は何なのか?と疑問に思ったことがあります。「心の持ちよう」とか「人間性」とか、最初は意味が分からず、そんなものより、とにかくスキルだと思っていた時期もありました。

しかし、スキルという武器をどれほど充実させていったとしても、それを扱う人間がしっかりしていないとダメだということは最近認識できるようになりました。

それは何故かというと、成功してきた人は皆同じことを言っているからです。

そして、この本でも同じです。自分が受けてきたセミナーと言っている部分の本質は変わらないような気がします。そういう意味で、より自分の考えを確固たるものにできたと思います。

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