【書評】「ブログ飯」を読んだ感想。収益化の考え方や心構えが分かるけど…

みなとです。最近新しい本を買っては読みふけっています。

ジャンルは様々ですが、「お金」「インターネットマーケティング」「自己啓発」などが多いですね。

いつものようにふらっと本屋さんに立ち寄ったのですが、インターネット関係の棚で「ブログ飯」という本を見つけました。もともとその本の存在は知っていたのですが、ブロガーの中では結構認知のある本のようですね。2013年と5年前に発売された本で割と古いものですが、買って読んでみました。今回はその感想についての記事になります。

「ブログ飯」はこんな内容の本だ

ブログ飯は、大きく3つのパートに分かれていると思いますので、それぞれについて簡単にまとめてみます。

筆者がブログで飯が食えるようになるまで

まず筆者がただのサラリーマン時代だった頃から始まり、ブログというサービスを知って興味本位で初めてみたこと、色々な職を経験したこと、そして思い切って仕事を辞め、ブログで稼ぐことを決意したことなどが時系列順に書いてあります。「このパートに興味がない方は読み飛ばして構いません」と本に記載されているくらい、結構個人的な話になっています。

「会社に頼らず、自分の力で稼ぎたい」「自分の好きな時に、好きな場所に行けるような生活スタイルにしたい」「会社にお金や時間を縛られたくない」などという気持ちが芽生えたことにも触れており、モラトリアム人間に共感を生むような内容にもなっていましたね。

飯が食えるブログを作る方法

肝心の「ブログで稼ぐ方法」が記載されています。しかし、「記事の文字数は◯◯文字にしよう」とか、「キーワードをタイトルに入れよう」とか、小手先のテクニックについては一切触れられていません。筆者の言葉を借りると「そういうものはすぐに陳腐化する」からです。

確かに今の時代、そういうテクニックはネットで検索すればいくらでもありますからね。それについては納得です。

なので本書では、文章にオリジナリティを出すための視点の持ち方、ブログを書くための時間の捻出方法など、「ブログで稼ぐための考え方」のような内容が多くなっています。

個人でお金を稼ぐ心構え

そして最後に心構え(マインドセット)の内容。収益化するまでには時間がかかること、失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返すことの大切さ、マーケティング知識などの基礎知識を身に付ける必要性などを述べています。

ただ筆者は、アフィリエイトやGoogleアドセンスを進めている訳ではなく、どう働きどう生きるかは自分次第であると断りを入れています。本書はあくまで筆者の経験談が述べられているだけであり、それを踏まえてどうするかは、個人の自由だということでしょうね。

「ブログ飯」を読んだ感想

ここからは、僕が実際に読んでみて思ったことなどを書いていきたいと思います。

難しくなく読み易かった

難易度は易しめで、「ブログとは?」「アフィリエイトとは?」についてイチから記載があります。「インターネットでお金を稼ぐ」ということについて全く知らなくても分かる内容になっています。

なので、「これからブログを始めてみよう」「アフィリエイトでお金を稼いでみよう」という方にオススメ。専門用語も全然ないですので、インターネットビジネスを始めるために読む最初の1冊として良いと思いました。

しかし、中級者以上の方にとっては少々退屈な内容かもしれません。

小手先の技術ではなく、考え方や心構えが分かった

本書でも直接書いてあることですが、ブログ飯は小手先のテクニックを伝える本ではありません。「◯◯すれば稼げる」「◯◯でアクセスアップが狙える」などという具体的なことが知りたい方には不向きと言えます。

僕の中で印象的だったことの一つに、「読みやすい文章のコツは思いやりである」という言葉があります。日本語を正しく書くとか、最も言いたい主張をブラさないとか、そういうことももちろん大切です。しかし、「相手の立場に立って読んだ時、どう思われるか」という視点を常に持つことが何より重要だそうです。なぜなら「1アクセスの裏には1人の人間がいるから」です。結局は、ブログなどのインターネットメディアは「人との対話」であり、人を思いやるからこそ、ユーザーの心に響くとの事。これは納得でした。

というように、本書ではブログの枠を超えて、生きていく上で幅広く使えそうなマインドセットを知ることができる内容になっています。

当たり障りの無い内容が多い印象

1冊読み終えて、逆に引っかかるものがありました。それは「どこにでもあるような、当たり障りの無い内容が多く、オリジナル性が薄い」というものでした。

確かに筆者が主張していことは特に反対意見もありませんでしたが、他の本やブログにも書いてありそうな内容が多かった印象です。なので、読み終えた時に心に残ったことが少なかったように思えます。

もっと「面白い!」「そんな方法や考え方があったか!」というハッとするような内容があると、良かったかなと思いました。

最後に

「これからブログで稼ぐぞ!」という方が導入として読むには良いと思います。しかし、ある程度ブログを運用されている方には不向きかな、と感じました。

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