元塾講師が語る!プレゼンテーションで伝わる話し方のコツ7選

みなとです!

プロフィールで僕の経歴について詳しく書いていますが、前職は塾講師として働いていました。主に中学生対象の集団授業。1クラスの人数は校舎にもよりましたが、だいたい20人程度でした。担当していたのは数学と理科です。

基本的に1日3コマの授業でしたが、夏休みなどの長期休暇のときは1日8コマなどザラでした。今考えればよくやってたな…という感じです。

1コマは1時間。練習問題を解く時間はもちろんありますから、ずっと喋っていた訳ではありませんでしたが、それでも喋る時間は多いです。そのため相手に伝わりやすい話し方を身に付けることは重要で、先輩社員に授業を見てもらったり、自分で授業の様子を録画したりして、話し方の改善に努めていました。話し方については、普通の人よりは多少心得ているとは自負しています

現在は前職ほど話す機会は多くありませんが、たまにセミナー講師として登壇することもあります。その時には、前職の経験が活きるのでありがたいですね。

今回は、僕が塾講師時代に学んだ「伝わる話し方」のコツを7つ紹介したいと思います。授業を例に出しながら、分かりやすくお伝えしていきます。

ただし、声を大きくするとか、「えー」「あのー」などの繋ぎ言葉を使わないとか、当たり前のことは書くつもりはないです。「そもそも人前で話すことは苦手だ」という方には少しハードルが高い内容ですが、できるようになればすごく話が上手くなるかと思います。是非参考にしてみてください。

話し方が上手くなるコツ7選

①目線は9割相手に向ける

相手の方を見ましょう」ということですね。簡単そうで意外とできている人は少ないです。

今の職場では全体研修のようなものがあり、一人一人スライドを作って発表する機会があります。他の方の発表を見ていると、ほとんどスクリーンに写っているスライドか、手元のパソコンを見ているんですよね。聞き手には一切目線がありません。すると聞き手は、「自分に話しかけられている感」が持てません。どこか他人事に聞こえてしまうものです。

塾講師時代の生徒もそうでした。「先生が黒板や手元のテキストばかり見ていると良くない」「9割は生徒の方を見ろ」と指摘を受けたことがあります。

しっかりと聞き手に視線を向けましょう。話し手に目を向けられて話されると、聞き手の心に言葉が入ります。すると理解度も違いますので、結果としてプレゼンの評価も高くなるという間接効果もあります。

②聞き手とコミュニケーションを取る

これは①のさらに上級です。聞き手の方を見ることは大切ですが、更に言えばコミュニケーション(会話のキャッチボール)を多く取り入れると良いです。これの目的は、「聞き手に参加した感を持ってもらう」ことです。

塾の授業では、必ず一人一回は発言する機会を設けていました。ただ先生の話を聞いて授業が終わってしまっては、生徒は「受け身のまま」「為されるがまま」という印象を抱いてしまいます。一方少しでも授業中に発言をしたり、手を挙げたりなどの生徒側のアクションを積極的に取り入れることで、生徒の満足度が上がりやすいです。

これはプレゼンでも同じです。聞き手にただ座っているだけではなく、参加してもらうことで、満足度や理解度向上に繋がります。

③相手の期待を裏切る

伝えたいことをより印象的に聞き手に伝えるための方法の一つです。

生徒に「夏休みはしっかり勉強しよう!」と言っても生徒には響きません。当たり前すぎますし、学校でも散々言われているからです。

しかし、「夏休みは全力で遊べ!」と言われたらどうでしょう?生徒は「ん?」って注目しますよね。生徒の考える予想、期待を裏切ったからです。

もちろん嘘はいけません笑。「全力で遊び、全力で勉強し、全力で部活をする。何事も中途半場ではなく、全力で努力した人が大きく成長できるんだ」みたいな気の利いた言葉が必要です。

プレゼンでもそうです。当たり前のことを言ってはただの営業だと思われるのがオチですし、印象にも残りません。ちょっと難しいですが、聞き手がハッとするような言い方や数字は仕込んでおくと強いと思います。

④体を積極的に動かす

これもよくいるんですね。体が棒のようで、口だけ動かしてしゃべっている人です。それでは頼りなさが出てしまいます。

そういう場合は、例えば手を動かすといいですね。例えば、マイクを持っていない左手など、口調と合わせて手を動かします。すると、自信を持っているような印象を聞き手に与えることができます。

塾では「飛び跳ねろ」と教えられたのが印象的です。授業中にジャンプしたり、手を叩いたり、劇をしたり、とにかく口だけでなく体全体を動かしていた記憶があります。生徒からしたら単純に面白い授業として映ります。

もちろんプレゼンの場では厳しいかもしれませんが、せめて手は口調に合わせて動かすといいです。話し手に注目が集まりますから、ブランディングにも繋がりますよ。

⑤キーワードを決めて多用する

唐突ですが「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスによる。「忘れるということ」に関しての超有名な実験です。エビングハウスの実験では、100人に意味のないアルファベットの羅列を覚えさせ、時間が経過したときにそれを何人が覚えているかを実験しました。結果、

20分後には42人が忘れ、
1時間後には56人が忘れ、
1日後には74人が忘れ、
1週間後には77人が忘れる

ということが判明したのです。ここで言いたいのが、「人間、聞いたことは時間が経つとほとんど忘れてしまう」ということです。

授業の場合、生徒に伝えたいキーワードは授業の中で何回も何回も口にし、頭に刷り込むことが必要です。もちろん大人でもそうです。プレゼンやセミナーで伝えたいキーワードとなるものは、何度も言及するようにしましょう。

⑥声のトーンは常に変える

この目的は飽きさせないためです。ずーーっと同じ口調、単調な声のトーンで話続けていては、聞き手は聞く気がしなくなります。特に中学生、学校で1日授業を受け、部活が終わってから塾にくる訳ですから、疲れていて当然です。眠くなってしまうのも分かります。そんな時に、同じようなトーンでお経みたいに授業されたらどうでしょうか。完全ノックアウトですね笑。

もちろん塾ですから、寝かせる訳にはいきません。塾講師はテクニックの一つとして、授業中「大きな声」「高い声」を挟みます。例えば、「ポイントはココ!」みたいな時にです。生徒の記憶にも残りやすいですし。

大人の場ですから、プレゼンで大きな声を出すのは微妙かもしれませんが、ポイントとなる部分では力強く決めても良いんじゃないでしょうか。

⑦クスッとする笑いを取る

これは一番ハードルが高いです。しかし、聞き手が終始ムスッとした表情で終わるよりも、途中途中で気がほぐれるというか、クスッとできる瞬間があるほど、はるかに満足度は高いです。

塾の授業の場合、教え方が上手いという要素より、面白い授業の方がアンケート評価は高いという結果を何度も見てきました。3分に1回は笑いを取っていたすごい先生もいました。でも笑ってばかりでは授業になりませんから、笑うところと真剣なところとのメリハリが大切です。

お笑いのように大爆笑、とまでは狙わなくても良いとは思います。本当にクスッくらいで良いんです。例えば、プレゼンを始める前に世間話をするとか、途中ジョークを言うとか、何でも良いと思います。

クスッとする程度の笑いを取るのには、才能はあまり必要はありません。事前にネタを仕込んでおくと良いと思います。

まとめ

まとめますと、

①目線は9割相手に向ける
②聞き手とコミュニケーションを取る
③相手の期待を裏切る
④体を積極的に動かす
⑤キーワードを決めて多用する
⑥声のトーンは常に変える
⑦クスッとする笑いを取る

になります。是非参考にしてみてください!

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