その仕事、あと40年続けて何になる? 27歳が「自分の市場価値を高める生き方」を真剣に考える

「あなたのその仕事、あと40年続けて何になるの?何が残るの?」そんな風に聞かれたら何と答えるでしょうか?

「美容師」や「工場員」なら”手に職がつく”

「公務員」や「教師」なら”お金がたまって安泰”

「営業」なら”コミュニケーション能力”

そんな感じでしょうか。

加えてお聞きします。「だから何?それでどうするの?」

手に職がついたとしても、いずれ人工知能やロボットに代替されてしまうし、人間の教師も20年後にはいないかもしれません。それでは安泰とは言えません。コミュニケーション能力も必要不可欠ですが、それだけで世の中を渡っていけるとは思えません。

それではどんな人材が必要とされる人材なのか?それは僕も模索中ですが、27歳なりの考えを記していこうと思います。まずは、時代背景を押さえておくことにします。

押さえておくべき時代背景

①年功序列から、能力主義へ

年功序列は戦後に出来上がったシステムです。技術や経験は年齢とともに蓄積されるとみなし、勤続年数に比例して給与が増えていくという仕組みです。

しかし1990年代から、その人の成果を人事考課に取り入れる取り組みが導入されてきました。それが能力主義(成果主義)です。

まだまだ多いとは言えませんが、能力主義を取り入れている企業も増えてきたように感じます。そのため、部下と上司の関係が逆転することや、同期の中でも役職や給与に差がつくことは当たり前になってきました。

僕は出来て4年のベンチャー企業で働いていますが、年齢や勤続年数は全く考慮されません。僕より年上の30代であっても、僕より給料が低い人もいるし、働きぶりによって給料が下がる人もいます。

②労働市場のグローバル化

東南アジアやインドのような外国からの、労働者の流入も押さえたいポイントです。

彼らは現地の安い時給で働くよりも、時給の高い日本で働き資金を稼いでいます。特にインド人は数字に強く英語もできるから優秀ですよね。

そんな優秀な人材が、日本で、安い(他の国と比べたら高い)時給でバリバリ働いてくれるとなれば、「給料が少ない」と不満を言う日本人よりよっぽど欲しい人材です。

もし僕ら日本人が能天気に仕事をしていれば、安い給料で働いてくれる優秀な外国人労働者に取って代わられるのは容易に想像できます。

しかも彼らは肝がすわっています。いくら時給が高いと言っても、全く分からない言語を使う見知らぬ国に移住し、働けるでしょうか?普通よほどの覚悟、あるいはよほど切羽詰まった状況でなければ、そんなことは出来ないと思います。

「家族を養いたい」「日本で技術を学びたい」という強い志があり、ひたむきに仕事を行う。彼らのような猛者を相手に、僕ら日本人は労働市場競争をしなくてはなりません。もはや「日本人であること、日本語を喋れることが全く優位性にならない時代」「その国で産まれたからと言って、その国で働くわけではない時代」が来るのではないかと予想しています。

③人工知能・ロボット技術の発達

先ほども少し述べたように、人工知能やロボット技術が労働市場へ介入しつつあります

工場員、弁護士、事務員、運転手、レジ打ちの仕事などは、人工知能に取って代わると言われており、まさに今、実用化やテストが進められています。

法律が分かるからと言っても、レジ打ちが早いからと言っても、部品加工がミスなく出来るからと言っても、「それはロボットがやるからいいよ」となってしまいます。

今はスキルと呼べるかもしれないが、将来的には全く意味のない、需要のない腐ったスキルになるでしょう。

何のスキルがつくのか?と疑問に思い、塾講師を辞職

今から約2年前、僕はここまで深く考えてはいませんでしたが、それっぽいことを頭の片隅で直感的に感じていました。

当時、中学生に数学や理科を教える塾講師として働いていていましたが、「このまま塾の先生をやり続けて、何が身に付くんだろう?」と疑問に思いました。

例えば30歳で転職するとして、「10年間数学と数学を教え続けてきました」というものが他のどこで通用するでしょうか(再び教育業界で働くなら別ですが、そう言うわけにもいきません)。

そこから「自分の力でお金を作り出す力を身に付けたい」と思うようになり、転職を考えました。毎日授業をしていれば、コミュニケーション能力やスピーチ力は身に付くかもしれませんが、それだけでは食っていくのは無理だと感じました。そんな中、インターネットにその可能性を感じ、今のWebマーケティングコンサル会社に入ったのです。

Webマーケティングのスキルは今後の時代に置いて重要なものだと感じています。今後ますます人だけでなくモノもインターネットに繋がっていきます。そんな時代の流れの中で、「インターネットを使ってどうモノを売るか」は重要なテーマとなってくると思います。それを働きながら学べている実感があります。

今後どんな人材、どんなスキルが必要とされるのか

前章ではWebマーケティングを例に挙げたが、もう少し話を一般化しましょう。将来必要とされる人材は、

「保有知識・能力」「考える力」「行動する力」

の3つが備わっていることがポイントであると僕は考えています。

まず「保有知識・能力」は言葉の通り、その人がこれまでの人生や体験、勉強などからインプットした知識や取得した能力のことです。誰しも自分が保有している以上のことは出来ません。よって、これは全ての土台となると思います。

そして第二に、蓄えた知識をもとにして「考える力」です。何か問題が起きた時に、何が原因で、どんな解決方法があるかなど、いわば問題解決能力のようなものがその一つです。

最後に「行動する力」。ただ考えていては状況は変わらないため、あとは実践あるのみです。もちろんやって終わりではなく、適切に評価し、次に繋げる能力は必ず必要となってくるとお思います。

これらはどんな時代でも、どんな環境でも通用する普遍的なスキルです。人工知能もまだまだこの領域には到達していないため、それができる人材の需要は高まっていくのではないでしょうか。

Webマーケティングはまさにこの「知識のインプット」→「考察、仮説を立てる」→「検証・評価」のサイクルで進めていくことが多いです。まだまだだ未熟だとは思いますが、少しずつこの力が身に付いている実感はしています。塾講師時代では感じられなかった感覚です。

自分の市場価値を高めるために、まずは「投資する」というマインドセットを持とう

将来自分はどうなるかも考えず、平日はぼーっと働き、休日は生産性もない事で時間を潰すように過ごすのは今日からやめたいところです。もちろん友人と飲んでいようが、趣味のゲームをしていようが自由で、むしろその時間の方が大切な時もあります。

しかし、それだけの暮らしは非常にもったいないと思います。一方で世界は目まぐるしく変化し、時間やお金を投資として使っている人との差がどんどんと開いています。将来自分の労働市場における価値(市場価値という)を今のうちから高めておかなければ、必要とされない人間になってしまいます。

そうならないために、まずは「投資する」というマインドセットを持つことが大切だと考えます。

よく聞く話ですが、お金や時間の使い道としては「消費」「浪費」「投資」の3つがあると言われている。

「消費」は生きていくために必要不可欠なもの。食材を買う、睡眠するなどがそれにあたります。

「浪費」は無駄遣いで、会社の悪口だけの生産性ゼロの飲み会もその典型ですよね。

そして「投資」。これは将来の自分のためになることで、勉強や読書、人脈構成などの交際費などがそれにあたります。休日ダラダラ過ごすのもリフレッシュのためには良いが、一定時間は投資に充てたいですね。英語の勉強をするのも良し、体力を付けるのも良し、名刺交換会に参加するのも良し。それがインプットにつながり、自分の血となり骨となる。先述したような、求められる人材の土台ができてくると思います。

僕は「浪費」が非常に嫌いで、休日はほぼ「投資」の時間に充てています。意味のない人付き合いはしないし、昼まで寝て過ごすなど論外。朝から寝るまでのほとんどの時間を勉強やWebサイト運営、セミナー参加などの時間に充てています。むしろ休日の方が睡眠時間は少なく、寝る間も惜しんでいるくらいです。

これからも自分の市場価値を高めるために、続けていこうと思います。

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