【革命のファンファーレ考察】「マネタイズのタイミングを後ろにずらせ」について考える

みなとです!

最近読んだ本に「革命のファンファーレ」があります。これは芸人である西野亮廣さんが、いかにして「えんとつ町のプペル」を32万部売ったかというカラクリを綴った本です。読んだ感想については以下で詳しく説明しております。

みなとです。 「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」は、10月4日に発売されたばかりの話題作。お笑い芸人「キングコング西野亮廣」さ...

マネタイズを後ろにずらす

その中で印象に残ったフレーズの一つが「マネタイズのタイミングを後ろにずらし、可能性を増やせ」という言葉。クラウドファンディングで「えんとつ町のプペル」を作る資金を1億円集めたカラクリに関して、この言葉が出てきています。

クラウドファンディングをする前に、西野さんはトークショーをいくつか開催していたようですが、入場料は2,000円と格安だったようです。値段相応かというとそうではなく、むしろ美術セットや照明にこだわり、バックの音楽はグランドピアノという作り込まれた世界観を演出しました。5,000円以上でないとモトが取れない、とまでマネージャーに言われていたようです。

しかし、西野さんは後からいくらでもペイできると踏んでいました。トークショーでは信用や感謝を獲得した結果、クラウドファンディングで資金調達に成功したのです。

インターネットビジネスはマネタイズが後ろにずれている

マネタイズが後ろにずれている事例は、インターネットビジネスでよく見られます。例えばGoogleやYahoo!などの検索エンジン。僕らは無料で使えているわけですが、そうするとGoogleやYahoo!での儲けは無いですよね。

Google、Yahoo!は広告枠でマネタイズを図っています。インターネットを見ていると、色々な部分で広告が出てくるかと思いますが、広告主はWeb上に広告を出す代わりに、Google、Yahoo!に広告費を支払っています。

つまり、Google、Yahoo!は世間に無料かつ使いやすいインターネット検索環境を提供することで、ユーザー数を増やし、それを強みにして広告主に広告枠を売るのです。僕らから直接お金を取るのではなく、無料にして、その先の広告主からマネタイズする。つまりマネタイズが後ろにずれていると言えます。そう言う意味ではSNSも当てはまります。

パズドラなどのアプリもにしても然り。基本的には無料で使えますが、ここぞと言う時に課金が発生する。これでペイできるから、最初の入り口は無料にしています。

インターネットの世界だけではなく、これは通販なども言えること。最初のお試し価格や無料期間は基本赤字です。しかし、その後の継続率などから、徐々にモトを取っていく戦略です。

生き方においても同じことが言える

マネタイズを後ろにずらすことについて、これまでモノを売る、お金を稼ぐことで言及してきましたが、生き方においても同じことが言えるのではないでしょうか

具体的にはお金の使い方。お金の使い道は大きく「消費」「浪費」「投資」の3種類があるとよく聞きますよね。

このうち「投資」の部分が、マネタイズを後ろにずらすことと関連していると思います。

例えば、僕は今英語を勉強しており、英会話スクールに通っています。月の授業料は1万円。結構大きな出費ですが、僕は構わないと思っています。なぜなら将来の投資になるからです。

もちろん今は1万円分、きちんとモトを取っているかというとそうでは無いと思います。しかし、ここで学んだ英語が将来活きる時が来る、つまりマネタイズできる時が来るかもしれないです。小さなことですが、他の人と会話する時にネタの一つにもなりますし、ブログだって何記事か書けるようになります。もちろん英語の仕事にもつけるようになるかもしれないですよね。

英会話スクールに通っていること自体にお金を払っているのではなく、間接的な効果や将来的なメリット、それら全てに対してお金を払っているので、月1万円なんて安いモノです。

しかし逆に、その瞬間しかマネタイズがないもの、例えば飲み会が例として挙げられます。同僚との飲み会では、ただただ会社の悪口を言い合い、傷を互いに舐め合うだけの会になりがち。それで何になるのでしょうか?その瞬間は満足かもしれませんが、将来の布石にもならない無駄な時間とお金です。もちろん一部の飲み会だけですけどね…。中には投資の飲み会だってあると思います。

これは価値観の話になってくるので、色々な意見があっていいと思います。僕の場合は、時間やお金は投資や経験に使いたいと思う派です。休日は寝ている時間が勿体無いと思いますし、無駄な飲み会の4,000円はケチりますが、一眼レフカメラなどの趣味に17万円出すのは惜しみません。

最後に

後半は僕の考えみたいになってしまいましたが、とにかくマネタイズは後ろにずらすという考え方は今後生き抜く上で必要なスキルになってくることは間違いなさそうです。なぜなら、それで世の中のお金が回っていく流れが来ているからです。

「革命のファンファーレ」で西野さんが、「マネタイズが最適化されているか?」を考える事が必要だと述べています。確かにその通りだと感じました。

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