Googleアルゴリズムのアップデートで、ブログで生計を立てることのリスクを感じた

みなとです。

2017年12月6日、Googleアルゴリズムのアップデートがありましたね。健康や医療に関する信頼性の高いサイトを上位検索されるようにしたようです。健康や医療に関するクエリの60%に影響する大幅なアップデートだったそうです。

今回そのアップデートについてがテーマではありません。そのアップデートで、「ブログで生計を立てるのって結構なリスクだなー」って思った話です。

最初に断っておきますが、僕はアフィリエイトやブログで生計を立てることを否定している訳ではありません。むしろ人生の選択肢として良い事だと思いますが、それなりのリスクをきちんと理解しておくことが重要だと思い、この記事を書いています。

今回のGoogleアップデートで何が起こったか?

ブログで生計を立てる、要は「ブログ飯」がなぜリスクなのか、を説明する前に、今回のGoogleアルゴリズムアップデートで何が起こったのかご説明します。

まずは、健康・医療系のアフィリエイトサイトの順位が大暴落しました。それまで上位表示していたサイトが一気に検索圏外に吹っ飛ぶ事になります。サイトの中には月何百万もの収益を発生させていたサイトもあったでしょう。

月何百万と聞いてビックリする方もいらっしゃると思いますが、健康や医療系はアフィリエイトで稼げる分野の一つだと言われています。悩みが深い分ニーズが大きいからです。僕の知り合いでは月800万円稼いでいた方もいらっしゃいます。

そんなサイトが収入ゼロになる訳ですから、アフィリエイターやブロガーにとって残された選択肢は、「①リスティング広告でアクセスを得る」か、「②廃業して職を探す」かになります。それぞれについて詳しく説明します。

①リスティング広告でアクセスを得る

アフィリエイターとして生計を立てている人は、ASPによる特別単価を受けている場合が多いです。要は月◯◯件成約を獲得すると約束し、報酬の単価を引き上げてもらう事です。例えば、月100件獲得する条件のもと、獲得単価を2,000円から4,000円にしてもらうなどです。

今回のアップデートで自分のアフィリエイトサイトがダメージを受けると、約束の獲得数が達成できません。特別単価はそうそう得られるものではなく、一度取り消されると再度特別単価を受けるのは難しいです。

さらにアフィリエイターは、この特別単価が得られる前提で投資活動を行い、事業計画を立てていますから、何としても単価の引き下げは避けるべき事態です。

しかし自分のサイトの順位が大暴落した今、自然検索からアクセスを得る術はありません。そこで手っ取り早い方法がリスティング広告です。

リスティング広告とはYahoo!やGoogleに広告費を支払い、検索結果の上部に広告を出すことです。

しかし皆が皆リスティング広告を出稿し始めると、クリック単価(1クリックにかかる広告費)が高騰していきます。なぜならリスティング広告はオークション形式だからです。

となると、結局はカネの勝負となり、広告費が用意出来なくなった人がドロップアウトしてしまう訳ですね。

②廃業して職を探す

まっとうに働く道ですね。アフィリエイトやブログで稼げなくなってしまった人の中には、廃業してしまう方もいたようです。生きていくためには働く必要がありますから、職を探すことになります。しかし、それまでの月収を超える職に就職できる可能性は低いでしょう。

30〜40代となると、チームマネジメントといったリーダー経験、経営者目線の考え方などが重宝されるのは言うまでもありません。アフィリエイトでは培いにくい、「人間力的な」スキルです。数年間アフィリエイトやブログ収入一本でやって来た方には、厳しい道だとは思います…。

①と②どちらにしろ、辛い選択であることは確かです。

本来、ネットビジネスはリスクが少ないことが売り

アフィリエイトやドロップシッピングなどのインターネットビジネスは、本来リスクが少ないことが魅力の一つですよね。少ない投資で始められるのが最大の理由で、投資と言ってもせいぜいサーバー代とかドメイン代のみ。失敗しても損失が少ない(と言うか、ほぼゼロ)のが、副業としての人気の理由になります。

しかし、この議論には肝心な前提条件が抜けています。リスクが少ないのは、あくまで副業としての立ち位置である場合に限ることです。

 本業にした地点で大きなリスクに

本記事で最も伝えたい主張はこれです。「ブログなどのインターネットビジネスを本業にした地点で、リスクが増大する」と考えます。

今回のGoogleアルゴリズムの変動のように、Googleの気分次第で収入が大きく左右されてしまいます。アフィリエイトやブログを本業にしていると、アップデートが起こった瞬間に収入ゼロ、なんてことにもなりかねません。と言うか、現に起きてしまっています。

そしてさらに問題なのが、アフィリエイトやブログで生計を立てて来た人にとって、社会に再び戻って働くことは辛い選択である可能性が高い点です。もともと会社勤めの働き方に疑問を抱いた方でしょうから、心理的抵抗が生じるかもしれません。そして先述した通り、30〜40代における就職活動はチームマネジメント経験などの「人間力的な」スキルが重宝されます。安月給で働かされる未来が垣間見えます…。

まとめ

もう一度言いますが、僕はアフィリエイトやブログで生計を立てることを否定している訳ではありません。これからの時代、収入源を複数確保しておくことはむしろ正解だと思います。

しかし、それを本業にした地点でリスクが増大します。あくまで副業で留めておくのが賢明だと思いました。

アフィリエイトで月100万稼げるようになったら、誰しも会社を辞めたくなると思います。僕も絶対そう考えると思います。しかし、その状態がいつまでも続く保証はどこにもありません。インターネットビジネスを行う際、それを分かっているかどうかは重要だと思います。

今回のGoogleアルゴリズムのアップデートは、そんなことを考えさせられた出来事でした。

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